2014年2月5日水曜日

「おもいで迷子」とは、なんだ?

突然ですが、ある一枚のデジタル写真を探してくださいと言われて探すことができますか?

前エントリの「写真メタボ」で説明したようにデジタル写真はひたすら溜め込まれ、その保存領域はぶくぶくと太っていくわけですが、そもそもその写真は整理できているのでしょうか。

とりあえずパソコンに入ってる「はず」。
どこかのフォルダに入ってる「はず」。
デジカメのメディアの中に入ってる「はず」。

そう、どこにあるかはわからないのです。
つまり、事実上紛失状態になっている。
これを「おもいで迷子」と呼んでいます。

これがどれだけ大きな問題なのか、理解されている方は少ないでしょう。

写真とは、おもいでが詰まった大切なものです。

彼氏・彼女との旅行。
お子さんの入学式、卒業式。
帰省のときの、孫との食事。

人生のイベントには必ずと言っていいほど写真が撮影されます。
たとえ一時記憶から忘れられていても、写真を見返せばその記憶は鮮やかに蘇ります。
つまり写真とはおもいでを封じ込めたメモリーボックスでもあるのです。

それが、もし見つからないとしたら。

見つからなければ、諦めてしまうでしょう。
その段階で、写真に閉じ込めた記憶はどこかに行ってしまうのです。
そう、まるで迷子のように。

そんなおもいで迷子を産み出さないためにどうすればいいのか。
次回の「パソコンでの保存・整理は、果たして万能なのか?」で説明します。

→ 次の回へ(パソコンでの保存・整理は、果たして万能なのか?)

← 前の回へ 「写真メタボ」とは、なんだ?

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【関連リンク】

>撮ったけど、探せない。おもいで迷子になっていませんか?
(セミナーレポート「写真整理のお悩みはおもいでばこが解決します」)

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