■デジタル写真の整理術とは？

デジタル写真は

　・撮るのが簡単
　・お金がかからない

と便利なものです。

そしてデジタルカメラの撮影能力の向上は凄まじく、今やフィルムカメラよりデジタルカメラの方がより鮮明に、より確実に撮影をする事が可能な時代になりました。そのため、記録目的ではフィルム写真は完全に駆逐されてしまっています。

今や高級カメラもデジタルが当たり前の時代に。

しかしこのデジタル写真をどうやって保存し、どう鑑賞するかについては実はなかなかこれと言った方法がありません。しかもこれに気がつかない人が多いのです。

その結果、わざわざ印刷してアルバムに保存する先祖返りや、面倒だからとデジタルカメラの中にあるSDカードに入れっぱなしになったりします。せっかく整理に便利なデジタルデータなのに勿体ない事です。

スマホでもSDカードは写真保存先として活躍する。

パソコンを駆使すればデジタル写真の整理は簡単な作業です。

しかしパソコンを使うのが面倒、もしくは苦手だという人はかなり多く、またその整理・保存方法もよく分からないという人は意外に多いのではないでしょうか。少なくともテレビの収録で同行したり、雑誌などの取材を受けると必ずそれを言われます。

実は、フィルム時代にはその整理術が存在していたのです。

フィルムカメラで撮影をすると、まずカメラ店やDPEショップ等で現像します。
ネガと現像写真はお店で撮影順に整理されます。

次に、それをアルバムに収めます。
アルバムに写真を挟み込んでいく作業で撮影時の記憶が蘇り、記憶も整理されます。

アルバムが完成すると、写真は見やすく取り出しやすい形になります。
また、そのアルバムは本棚というとても整理に向いた場所に保管されます。

これをデジタルに置き換えると、どうでしょう？
このようにきちんと整理がされているでしょうか。



フィルム時代の整理方法をそのままデジタルにすれば良いのでしょうか？



いえいえ、そんな事はありません。デジタル写真になって発生した問題があるため、これも併せて解決しなければならないのです。

そのような問題も併せて解消するのが、私が唱えている

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デジタル写真整理術

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です。

セミナーや取材では時間の制約があるため、なかなか全てをお伝えしきるのは難しいものです。またこの整理術は写真撮影を重ねる中で理解出来るものが多いため、何度も繰り返し読む事で理解出来るものでもあったりします。

そこでこのブログでは、このデジタル写真整理術のノウハウを全て紹介していきます。

次回のエントリから、まずはデジタル写真の整理術の入り口の話からスタートします。
近日中に更新していきますので、もう暫くお待ちください。

　・撮影する時から整理は始まっている。

　・なるべく手軽に、簡単に。

　・デジタル写真の整理は楽しい。

それではまた次回。


→次の回へ（撮影する時から整理は始まっている。）

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