2015年2月5日木曜日

【コラム】自分の写真を残そう。

先日、同級生が病気で亡くなりました。
非常に悲しい出来事なのですが、ふと思いついたのが葬儀の写真。

その直前に母親と旅行に行っていたのですが、母親は写真撮影が趣味で家族の写真は残しているのですが自分はあまり被写体にはなりません。たまに写ってる母親の嬉しそうな笑顔を見てると、不謹慎ではあるけどそういう覚悟も決めなきゃいけない年齢になりつつあるんだなぁとも感じます。

私もふだんは風景写真が多いので家族写真は撮っていなかったのですが、今回はたくさん撮りました。

これには他にも理由があります。

ある日家族に

「あなたの写真はホントに無いよね」

と言われてしまったからです。

それを反省して今回はできる限り自分を写そうと考えました。おかげでデジタルフォトアルバムのおもいでばこに多くの家族の写真を保存することができました。



記憶は思いのほか早く色褪せて風化しますが、写真に刻まれた思い出や記憶は思いのほか薄れません。

デジタル写真時代になって撮影コストは劇的に下がってるから、どんどんシャッターを切って、こういう機械で家族みんなで手軽に振り返っておいた方が良いです。そうすると、そんな写真が持つ様々な価値に気がつくと思いますよ。

たかが写真。されど写真。

写真がパソコンやHDDに埋もれてたときには気がつかなかったことが、おもいでばこが我が家に来てからそんないろんな事に気づかせてくれます。



みなさんも自分や親の写真をもっと写してください。その写真のありがたみは、大事な家族がいなくなってはじめて気が付くものですから。

ちなみに今回の撮影では、セルフィースティック(自撮り棒)が活躍しました。


すぐ写せ、すぐに確認できるこの道具は家族写真を撮影するのに大変好評でした。
先のものはiPhoneのインカメラ(テレビ通話用カメラ)を利用するものでした。リモコンがあり便利なのですが、やや作りが甘い所もあります。そこで併せて、三脚メーカーのベルボンの高価なものも併用しました。

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自分もぜひ、その写真の中に是非納まってくださいね。

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