デジタル写真整理術のブログ: パソコンを使って整理する長所と短所

デジタル写真の保存に使う道具は？
デジタル写真の整理に使う道具は？

この質問に最も多く回答されるのが、パソコンです。

パソコンは多くの人が思いつく、デジタル写真の整理道具。

パソコンを使った整理での長所は、

・大量のデータが保存できる
・ソフトを入れることで様々な方法での整理が行える

の2つが挙げられます。

また、画像加工やインターネットへの投稿なども全てこれ一台で完結するため、年配者が写真を趣味として始めるためにパソコン教室に通う、なんてこともあるようです。
ちなみに私もつい最近までパソコンでの整理をしていました。

なるべく手軽に、簡単に。で紹介したパソコンで行う整理術は、何年もかけて編み出した、どんな人でも必ずできる、最も普遍的で、かつシンプルな整理術です。この整理術とパソコンソフトを組みあわせれば、できないことはないと断言してもよいです。

ただし、欠点もあります。

・保存漏れが怖くて重複して取り込んでしまう。
・重複の確認がとても面倒。
・後で見返すのが億劫。

パソコンの整理ソフトを使えば、これはある程度解消されます。
ただし、整理ソフト使うのには大きな問題があります。
それは

買い替えで、整理した情報が失われる可能性がある

ということです。

パソコンは日進月歩で進化しています。
この進化について2014年2月現在で最もホットな問題としては、Windows XPの寿命が切れることでしょう。これによりパソコンを買い替える人が増えると思いますが、それまで使っていたソフトが新しいWindows にも対応しているでしょうか。
パソコンソフトはOSへの対応を確認する必要があるため、古いソフトは新しいOSに入れられない場合があります。

私は写真整理ソフトが、買って1年で使えなくなった経験があります。

そのため、前述のシンプルな整理術を編み出したのです。

パソコンのデジタル写真整理ソフトはとても便利なのですが、パソコンの買い替えでその整理した情報が失われるのなら本末転倒です。

本来、写真は

死んでも家族に引き継げる、大切なおもいで

です。

そのため、簡単消えてしまっては困るのです。
この点で、パソコンの整理は安心できるものとは言いにくい状況です。

ただし使いこなせば、現時点で最も高性能で便利な道具です。
こちらについては写真整理アドバイザーとして今後研究する予定です。

次回は印刷して保存する方法について長所と短所を詳しく説明します。

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